行ってきました岩手県葛巻町
今日は「イーハトーブ春トラ練習会」
我が家の目的は、透選手に林道を体験させる。イーハトーブのセクションを体験させる。です。
トライアルごっこが今日で6回目くらい。夏を完走するにはとにかくコースを走りきる技術が必要。コース走行の体験が必要。まずは林道へ。そして、できそうならセクションを走ってみる。おとう選手はサポートに徹してひたすらあちこちで透のバイクを押したり引いたり起こしたり直したりするつもり。っていう予定でいたんだけど、サポートするよりサポートしてもらわなきゃいけない体になってしまったもんだから・・・。
みんながスタートしたら、ひとり淋しく帰って来るのを待ってなきゃいけないなぁ。退屈だなぁ。何してようかなぁ。そういえばすぐそこで牛の乳しぼり体験とか羊の毛をバリカンで刈る体験とかできるらしいからやってみようかなぁ。もちろん冗談だしなぁ・・・。って思っていたら、万澤さんが気を利かせてくれて「ふたりで一緒に車で回れば?!」って、同じく付き添いで来ていた吹田市の先生を紹介していただきました^^ ある意味、一番楽しめたのはぼくだったかもしれません♪
万澤さんはじめ実行団のみなさんと先生のおかげで、我が家にとって最高の一日になりました。ありがとうございました。
こっちの思惑は、「透選手に林道走行の体験をさせる。セクションがどんなもんかを知ってもらう。」(で、これから夏に向けて今日のイメージを頭に入れたままあちこち走り回る)っていう感覚でいたんだけど、いやいやいやいやそんな薄っぺらなことじゃなくて、とっても深くて濃くてボリュームたっぷりてんこ盛りなお膳立ての勉強会でした。
おとう選手(おとう監督)は、「まずはひたすら乗りましょう」って感じで遊ばせてました。こりゃちょっと危ないな!って思えるところは走らせてませんでした。おかあ選手と透選手が相談して、ここなら走れそう。ってとこだけ走って練習してました。
それに比べて今日は、とってもいい感じのスパルタ教育だったねぇ。
家族で練習ごっこをしてたら絶対走らないようなセクションを走ったり。近所では絶対走れないようなコースを走らせてもらったり。さんだいなべまで行っちゃったり♪
親子だと、過保護になるしそんなとこ無理矢理走らせたらかわいそうだしそのまえに走れるはずないし。って思い込んでるし。
でも、他人だと、身内じゃないと、現場にサポートがちゃんといると「いいからやってみなさい」「怖いとかできないとか言ってないで、まずやってみなさい」って万澤節が炸裂するし^^;
万澤節で乗せられたおかげで透選手は一気に可能性が広がりましたね♪おとう選手も透自身もムリだと思っていたところを走れたあの感動は、いや~感動でした^^
万澤節を繰り返しすり込まれたおかあ選手は、もう伸びない年頃だけどまだ頑張れることを実感しました。
万澤さんって、とにかく口が達者ですね。言うこと言うこと全てわかりやすくて理にかなってる。(あ、他意はありません。素直な感想です。あ、よいしょでもありません)
万澤さんって、口のすごさに負けないくらい耳がいいですね^m^こっそり「万澤さん、あんなこと言ってるけどここはムリだよね」って親子でヒソヒソ話してると「いいからできるからやってみなさい」って。「げ、聞こえてたの~!?」って感じ。
いやいや万澤さん、おそるべし♪
でもねぇ、あの教え方は冗談抜きでとってもよかっです。さすが練習会の教師。お父さんの言うことは素直に聞かない透選手でも、お父さんの話は全然聞く耳をもたないおかあ選手でも、万澤さんの教えには真剣に素直に聞き入ってました。
そうそう、付き添いとして今回たまげたのは、ハイエースのスーパーロングでさんだいなべの上まで行けたこと。軽トラの万澤さんが「ついてきて」って言うから言われるままに走ってたらなんだか見たことある風景が。げ・・・ここってあそこ?このまま上るの???って思ってるうちにてっぺんまで。自分の車じゃ絶対行かないと思う^^;いい体験ができました。
目的は「体験させる」だったけど、2人の選手にとっては、こんなに充実した習い事は今までなかったんじゃない?!ってくらい収穫の多い貴重な一日になったようです。家族の中では教える立場のおとう選手、万澤さんの理路整然とした話術に感心しました。(でも、もしもあんな風に話せても、家族と他人では・・・という部分も大事なポイントです^m^)
ということで、とっても楽しい付き添いの一日でした。選手のふたりは今日のイメージを忘れずに、夏に向けてたくさん乗ってほしいものです。くれぐれもケガをしないように♪ 説得力なし^^;
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